Deuter speedlite 10 レビュー 負担ゼロ、使い勝手抜群、驚きの軽さ! [自転車]
今まで私はSuperbikeを使用しておりましたが、通学に使うだけなら、非常に大容量でたくさんの教材や弁当、水などを入れても余裕があるほどで、すごく使い易い。しかし、これがツーリング用途になると、たとえば100kmを走る場合など、出来る限り軽量化をしますから、荷物は少なくなる=バッグの空きが大きくなる。ツーリング時に大した荷物もないのにでかいバッグで走っていたら馬鹿馬鹿しいですよね。
せいぜい私の場合はツーリング時にバッグの中に入れるのは、替えのチューブや応急処置用の工具、財布、鍵、カメラ、スマホぐらいです。Superbikeのような巨大なバッグは宝の持ち腐れ。それで、今回購入したのが10LのSpeedliteでございます。
このバッグの魅力は、他のDeuter製品にある、要らないんじゃないか?というぐらいの高機能な部分を排除し、徹底的に軽量化している点にあります。Deuter Race なども同じ10Lですが、重量を比較すると一目瞭然。
Deuter race 520g
Deuter speedlite10 300g
同じ10Lでこの軽さ!すごい!
外観・機能について見ていきましょう。
10Lということで小さいですが、サイクリング・ツーリングにはジャストサイズ。
開けるとこんな感じ。
背面はメッシュになっており、ここで普通のリュックとの差別化を行っております。普通のリュックは背中にべっとりとくっついて気持ちが悪い。運動をする以上は汗をかくことは免れませんから、その汗をどのようにして快適にするか、というのがバッグの役割だと考えます。少しでも通気が出来る仕組みを作る。それだけでも汗の不快感をどれだけ軽減できることか。Superbikeのエアストライプシステムもそう考えると非常に画期的です。よく、汗はエアストライプでもかく、というようなレビューを見かけますが、バッグを背負わなくても汗はかきます。必ず。
求められるのは快適であること。それのみです。空気の通り道があるだけで 快適なのです。
メッシュもこの軽さなら合格点です。絶対に普通のバッグより良い。
3Dエアメッシュ
内部には柔軟性に富んだUフレームが入っているそうで。さらなる軽量化のために脱着可能らしいです。
身体に固定するためのベルト。ランニングに使用してもぶらぶらしません。
チャックはこのように非常に使いやすい環がついております。親切ですね。
しかも止水ジッパーで、水や泥の混入を防ぎます。
上部のチャックを開けるとポケットが。私はここにチューブ等を入れます。
もちろんハイドレーションシステムにも対応。
全体的に軽くて非常にできの良いバッグかと。人気も高いらしいですし、おすすめです。
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