ドイター スーパーバイク 18 EXP レビュー 背中が快適すぎる! 至高の自転車用リュック [自転車]
この記事ではCrossBike18というリュックを購入したことになっていますが、あれは届いたときに非常に容量が少なく感じ、私の通学用途にはあまりに小さすぎたので、すぐにオークションに出品してしまいました。ものはいいのですが、ネットで買う弊害ですね。出品で元は取れたので損がないだけ良かった・・・
それで再度注文した次第です。いやあ買い直して良かった。
Crossbikeよりは高いのですが、それだけの価値はありました。
同じ18リットルなのですが、それでもなぜかこちらの方が容量が大きい。しかもファスナーを開ければ4リットルさらに増やせる。すごいです。
今まで私は普通の一般的なディッキーズのデイバッグを使用していました。おしゃれでいいのですが、なにより背中が不快すぎます。真夏などはべったりと張り付いてグッチョグチョに汗をかくので本当に気持ち悪かった。これはサイクリストの共通の悩みではないかと。これからシーズンがきますが、また不快な思いをするのはイヤだ!と購入した次第です。
というのも、この製品、背中に画期的なシステムが搭載されています。その名もエアストライプシステム。
エアストライプシステム「縦に二本並んだ強化発泡ウレタンパッドにより、細かな溝をつくることで背中への接触面積を限りなく少なくしています。このシステムはバイク乗車中の左右の揺れに対しても安定感があり、さらに熱気は上の方に排出されるという効果があります。 」
最初、エアコンフォートシステムの搭載されているクロスエアーという製品と迷いましたが、背負ったときの安定感を重視してこちらを選びました。
蒸れる蒸れないでいろいろと議論されていますが、 運動する以上、汗は必ずかきますし、それはリュックの有無にかかわらず避けられません。我々が求めるのは”汗をかいてもいかに快適か”ということであります。べったりと背中にくっついたリュックは当然不快で気持ち悪いです。しかもリュックは吸うだけ汗を吸って中も外も大変な事態に。それだけは避けたい。
27kmほど試しにこれを背負ってサイクリングをしてみましたが、エアストライプシステム、実に快適でした。当然汗はかきますが、背中の快適度が違います。空気が通っているのがよくわかりますし、なによりべったりしていないので心地よいのです。中心部は背中と一切くっつきませんから汗を吸うのも抑えられます。また、背中の部分は曲げられ、しかもその曲がった状態で固定できるようになっていますからご覧の通り反らせて接する部分を少なくすることも可能です。
汗をかいても快適であることは、一番大切なことです。その要件を満たしたスーパーバイクはさすがですね。
さて機能の紹介。ファスナーを開けると4リットル増えます。
かなり入りますね。 これで容量に困ることはありません。
この下の羽みたいなのはいわゆるベルトで、バッグを 固定するためのものです。背中で遊ばないので疲労も軽減できますし、乗車ポジションも崩れません。
これはストラップ部分にもついています。
最初はいらないんじゃないかと思いましたが、あるとなしじゃ全然安定感が違います。容量がある分、安定感は大切ですよね。
上部のファスナーにはポケットが。機能的です。
さらに上部背面にはウインドブレーカーが格納されています。正直いらないので切り取るかも・・・。着脱不可なのです。
そして下部のファスナーを開けるとメットホルダーが。
いいですねぇ。
さらに下部には突然の雨のときに使用するレインカバーがあります。
これはバッグの汚れ防止に役立ちそうです。着脱可能です。
水のホース穴。私は使いません。
内部はこのようになっています。
すごく入ります。大満足。これでパソコンやらなんやら入れられますよ(*^^*)
一通り画像での紹介を終えました。もう少し頑張って欲しかったのがもっと着脱できるような工夫が欲しかったこと。ウインドブレーカーもそうですし、ベルトも同様です。着脱できればどんなに便利か。そして何度も言いますが、この背中のシステムは画期的です。背中の快適度が全然違います。汗はかきますが、快適なのです。この感覚は、普通のリュックでは絶対に味わえないし、雲泥の差。デメリットとしては重たいと言うこと、1kgほどあります。自転車用なのでもう少し軽くなる工夫が欲しかったです。ただ、背負ってみて安定感がありますし、重量バランスもすごく良いので、重くても楽です。
短所もいくつかありますが全体的にすごく完成度が高いバッグでした。これは大活躍しそうです。
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