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愛すること。強く生きること。恋愛すること。 病めるときもより [おこめの日々]

前の記事でも紹介した三浦綾子さんの小説「病めるときも」に収録されている「羽音」より、引用します。

これを実行出来る人間などいないと言ってよろしいかと。それだけの理想形です。恋をすれば、グダグダと悩み、苦しみ、藻掻くのが我々の実際です。私にもこうした強さが少しでも必要なのだと読んでいて幾度も思うんであります。

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「課長様 わたくし、この度会社を退めさせて頂きたいと存じます。理由は、課長さんに二度とお目にかからないためで御座います。


一昨日車の中で課長さんはおっしゃいました。わたくしは叫び出したいほど嬉しゅうございました。と、同時に、そんな自分が恐ろしゅうございました。あの時わたくしは、これ以上、課長さんに近づいてはならないと決心したのでした。

わたくしは弱いのです。今、きっぱりと退社でもしなければ、私は課長さんに惹かれて、身動きの取れなくなる弱い人間なのです。 

御夫婦というものは、そう簡単に別れられないものだと思います。また別れてはならないものだと思います。

わたくしは、とにかく一人の女性をおしのけ、不幸に陥れてまで幸福になりたいとは思いません。それとも課長さんは、そんな女性がお好きなのでしょうか。もし、そんな女性がお好きなあなたならわたくしは、そんなお方は嫌いです。そんなあなたならわたくしと結婚なさっても、結局はまた同じことを繰り返すことになるかも知れません。

わたくしは、あなたの自動車に乗ったことも、奥様に悪かったと悔いています。現代では、カーは家庭の一室といわれています。その一室に、奥様に何のご挨拶もなしに入り込んだのは、申し訳のないことをしたと思われてなりません。むろん、これは、私が課長さんをお慕いしている故の申しわけなさなのです。

とにかく、私はこれ以上、課長さんに近づいてはならないと思っています。今のうちなら私は去って行くことができるでしょう。たとえ、どんなに悲しくても、淋しくても。

課長さん、わたくしの母は、父が愛人のもとに走った為に、辛い一生を送ってきたのです。かけがえのない、この一生を、母は父たちのために、悲しく生きなければなりませんでした。さようなら。」 

病めるときも (角川文庫)

病めるときも (角川文庫)

  • 作者: 三浦 綾子
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/05/25
  • メディア: 文庫

 


軽車両といえど軽視されてはならない [自転車]

自転車に乗っていると様々なことに気づきます。歩道は走るな、と国は言いますが、車道を走っている人なんぞめったにいない。おまけに交差点などで、歩道側に横断歩道と一緒に自転車通行帯を設ける始末。これは明らかな矛盾点。

私はスポーツバイクに乗る以上、そういうことをキッチリ守っております。つらつら惟んみるに片手に携帯を持って乗ったり、無灯火だったり、歩道を走ったり、車道を逆走したり(これは許せん)する輩というのはホトンド全部がママチャリに乗っている人なのではないでしょうか。

私の偏見かもしれませんが、車道を走るママチャリはときどき見るぐらいで、ほとんど見たことがありません。 車道を逆走するアホもママチャリでした。自転車ブームでエコなのは良いかも知れませんが、ママチャリという存在はなんというか、直ぐに廃棄される上に、乗車マナーを悪化させる要因になっているのでは?と考えます。スポーツバイクはそれなりに高価ですから大切に使われ、耐久性もあるわけですから、本当のエコなのです。

とにもかくにも、いちばん許せないのが車道を逆走するヤツ。これほど危険なものはありません。夜間なんぞ本当事故ります。 

更に、クルマの運転手が自転車の存在を軽視すること。直進しているのに、横からいきなり突っ込まれたり、すごいスピードで幅寄せしてきたり、腹立たしいったらありゃしない。ひえー外国の道路がウラヤマシイ。

 


ペダルの管理はしっかりと! [自転車]

帰宅途中、自転車のペダルが片方外れて周章狼狽しました。

尤もペダルと専用のシューズによってそのふたつが合体していますから、片足でも漕げるわけで、歩きという難を逃れましたが、一軒目に伺いましたガソリンスタンドにてちょうど私の求めておりましたサイズの工具がないとのこと、二軒目まで参り漸くお借りできた次第でございます。

必死に片足で自転車を漕いでいる青年の様子をぜひともご想像願います。さぞ御心地悪しく思し召したことと存じます・・・

というのも、ペダル交換の際、 ペダルレンチがなく、つまり六角レンチを使用したんであります。そんなんではペダル装着のキッツイトルクまで締められるはずもなく、その場しのぎの大馬鹿者でした。22546858_1828986920_212large.jpg

スマホで撮った画像なので画質は酷いですが、ご覧の通り見事に外れてしまって、片足でピョンピョンするハメに・・・(笑)

 そんなトラウマもございまして、さっそくペダルレンチを購入しました。1000円ほどの安価なモノで、それでもがっちり締められました。これで再び同様のことが起こる事はないかとw

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今日は朝起きたら真っ白でした。雪が積もれば自転車に乗れなくなりますが、スパイクタイヤを探しておりましたら700×35Cの商品があるようで、迷っております。お値段も5000円前後とリーズナブル。買うしかないか! 

ただ、この細さになると、滑りそうで恐ろしいです。やはりMTBに履かせた方がずっと安定するだろうし滑らないことでしょう。予算が・・・。

 

 

そういえば、2年か3年つかっております、AcerのAspire timelineの1410ですが、今日初めてキーボードの掃除をしました。ここにはその画像を乗せられないくらいの汚れようで、18禁とかいう悠長なもんじゃなかったです。ゴミを払ってもまだご覧の通り執拗に残っております。

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そろそろこのパソコンも古くなってきまして、新たなモノが欲しいのですが、お金がなくて・・・。 


寒っ いよいよ冬本番!初雪も迎え・・・ [自転車]

寒くて、最近は天気も崩れ、自転車に乗る機会が減り、本の更新ばっかりになっております。申し訳御座いません。こうしてブログを書いております現在も、外は雪がちらついております。朝は氷点下マイナス5度にも冷え込むことがあり、もはや自転車の季節は終わってしまいました。今日の最高気温も3度と、喧嘩を売られています(笑)冬もMTBでチャリ!なんて考えていましたが、この寒さだとその気も失せちゃいます。冬は体が固くなり、しかも肥える時期ですから、大変です。おとなしく諦めて冬眠する道を選ぶことになりそう・・・・。

でも、雪が積もるまでは、耐えるつもりです。どうしても、サイクリング時は薄着になってしまいますので、風邪にも気をつけねば。 

そういえば、8月ぐらいに行った十勝が丘展望台の写真が他にもあったので載せておきます。このときのペダルは、ストラップがついたもので、DHバーもまだ装着していません。スマホで撮った写真ゆえ、画質が悪くそのうえ大変に暗かったので、Photoshopで手をたっぷり加えました。ちょっと不自然かもしれませんが、悪しからず。

クリックしたら拡大できます。 

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盛大にブレてますw 


病めるときも レビュー [本 レビュー]

 
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本書は6つの短編で構成されており、愛と信仰をテーマとした作者の性質上のためか、ほとんどか恋愛に関する内容でした。ただの娯楽性の高い恋愛小説に終わらない点がこの作者の良いところであります。(本書も例外ではありません)

ではいつもどおり紹介していきたく存じます。その適当さ、おおざっぱなところもいつも通りです(笑)

六つの短編と申しました。
『井戸』
『足』
『羽音』
『奈落の声』
『どす黝き流れの中より』
『病めるときも』

―つーつにちょっとしたコメントを入れつつ、紹介していきます。

まずは『井戸』
主人公は、加代に夫がいながらも3人もの恋人をつくり、しかも目の前でその浮気の様子を見せつけられ、憤慨する。それなのに、家庭は実に幸せ、子供からも慕われ、夫とも仲がよい。不思議な加代たちに呆れつつも驚く。
加代は
「何のかんのと言っても、男と女なんて肉体的に満足すれば良いんだもの」と言います。
恐らくこの作品では、肉体的満足のみに執着することで、自他を傷つけていることにさえ気づけていない罪深さについて描かれているのでありましょう。



『足』
これは実に印象的な作品でありました。
主人公は脊椎カリエスを患い、ギプスペットに臥ており、寝返りも打てない、首も動かせないという状態で、食事をするにも部屋の様子をみるのにも、隣の患者と話すのにも、手鏡を使わなけれはならない。つまり、作者自身の体験を元にしているのかと存じます。
病室を共にする少女が、結核で10にもならぬうちから学校にも通えず、両親には捨てられ、病院での生活を続けていたのでありました。そのため性に関する知識も、外のこともなにもわからない状態で成長してしまったのです。この少女のセリフのーつーつが表面上は陽気であるものの、なんというか寂寞に満ちていると言いますか、とにかく淋しいのです。
たとえば「だってね。霧子は魔法つかいにおまじないをかけられたから、大きくなれないんだって、うちのおかあさんがいったの」

やがて成長するにつれ、病院から抜け出し、どこぞの男と逢瀬を続けるようになる。
その男というのが、同し病院に入院する、かつての教師だったのです。彼はそうした知識に疎い彼女を翻弄し、主人公は幾度も幾度も忠告しましたが、霧子はすっかり夢中になっちゃって、逢瀬を続けるのです。
「この足か悪いんだ」と彼女は足のせいにし、それでも諦められないのでした。
この作品では人間のよわさ、人間に潜む魔の存在、制御できない誘惑といった、嘆きの声が表現されておりました。


『羽音』
とくに良かったと思ったのがこの作品かと存じます。 陳腐な恋愛小説とは違って、しっかりとした、確乎たるテーマがあります。言葉のひとつひとつが迫ってくるようで、楽しめました。

「わたくしは、とにかく一人の女性をおしのけ、不幸に陥れてまで幸福になりたいとは思いません。それとも課長さんは、そんな女性がお好きなのでしょうか。もし、そんな女性がお好きなあなたなら、わたくしは、そんなお方は嫌いです。」

妻子ある課長に恋をしてしまった女性がそう言って会社を辞めるのです。

「とにかく、わたくしはこれ以上、課長さんに近づいてはならないと思っています。今のうちなら、わたくしは去っていくことが出来るでしょう。たとえ、どんなに悲しくても、淋しくても」
なんと立派で勇気ある決断でしょうか。なんとつつましやかで聡明な女性でしょうか。


『奈落の声』
ひねくれものの父親をもつ主人公と心優しい先生のお話です。父親は誰にでもけんか腰で、真樹子先生にもイチイチ難癖をつける、腹立たしい役柄です。
母親に家出された少年の孤独と悲しみが序盤で描かれておりますが、それ故に真樹子先生への厚い信頼が芽生えたのかと。
だからこそ、最後に父親と対立した真樹子先生のセリフに酷い衝撃を受け、傷ついてしまったのでしょう。自分を温かく見守ってくれる母親が欲しいという、求めがそこにはありました。
「生意気でけっこう。あなたみたいなやくざに育てられたら、どんな事件でも起こしたくなるわ。泥棒だって人殺しだって。」
少年はこの「泥棒、人殺し」という先生の言葉についには絶望したのでした。


『どす黝き流れの中より』
文章がいきなり告白体になります。それだけでデカダン臭を感じる私は、耽美文学の読み過ぎでしょうか。内容も退廃的だから、チガウかな?
金と情欲に狂った人間の醜い話です。それにしても、嫂と浮気した夫を、それでも尚ずっと密かに愛し続けてきた津由子があんな結末になり可愛そうでなりませんでした。

『病めるときも』
結婚式で牧師に聞かれた「病めるときも健やかなるときも汝、夫を愛せるか」
神のまえで主人公は、誓ったのであります。愛すると。
病気の夫も、健康な夫も変わらずに愛し続けることの難しさ、でもそれが当然だという真理。結婚をただの形式的な誓いとは捉えずに、人間と人間との強い精神的な結びつきであると、作者にはそう言う考えが深く根付いておりまして、どんな目にあっても、どんなことがあっても、夫婦というのはそう簡単に離れてはならないものだという作者の強い訴えを感じました。
 
病めるときも (角川文庫)

病めるときも (角川文庫)

  • 作者: 三浦 綾子
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/05/25
  • メディア: 文庫
 

思考の整理学でおなじみ外山教授の「日本語の作法」 [本 レビュー]


『日本語の作法』

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乱れた敬語を著者は嘆いています。とくに、目から鱗が落ちたのが、「ください」の使い方。
くださいというのはそもそも命令形であって、目上の人には使えない。対等の間柄でも強すぎることがあるらしい。
例えば車内アナウンス

「ご注意ください」いかにも子供扱いされた感じです。

「足下があぶのうございます。」「ご注意ねがいます。」が本来あるべき敬語の姿らしい。
確かに、「お乗り換えください」と言われるより、「お乗り換えです」といった方が柔らかくスッキリしています。
「お待ちください」より「お待ちいただけますか」のほうが落ち着きます。

現代は柔らかい言い回しが好まれるようで。日本語的にも、礼儀的にも、大切なことだと思いました。

ご覧の通りなかなか興味深い内容です。他にも一つ紹介しましょう。例えば、病院で患者のことを、「患者様」と呼ぶことが増えてきていること。これについて述べられています。
そもそも一般の名詞に様をつけること自体、日本語としておかしく(人の名前は例外)、もしどうしてもつけたいのであれば、”お”か”ご”をつける必要がある。
例えばお客様であったり、ご依頼人様であったり・・・でも、お患者様とかご患者様じゃ具合が悪い。

このように、普段、無意識に使ってしまっている、日本語の誤りを、この本では実にわかりやすく説明・指摘してくれています。まさに目からウロコです。オススメ!
 
 
それともう一つ。最も共感したこと「○○さんはおりますか」という明らかにおかしすぎる日本語。いらっしゃいますか、ならわかるけど・・・よく耳にするからフンガイします。
日本語の作法 (新潮文庫)

日本語の作法 (新潮文庫)

  • 作者: 外山 滋比古
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/04/24
  • メディア: 文庫
 
 
 

やっと手に入れた!「文章読本」 丸谷才一著 [本 レビュー]

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実習で文庫の品出しをしていて、ふと見つけた御本。丸谷才一著「文章読本」前から欲しかったもので、谷崎と三島のそれは読んだのだが、丸谷才一のは未読だった。そこで早速昼休みに購入、10ページほど読んでみた。やはり、さすが谷崎の「文章讀本」は傑作中の傑作で、これに勝るものはないらしく、丸谷才一も絶賛している

「これは格段に力のこもつた傑作なのである。」

「名人藝の講義である。」


「彼をしのぐ者は、学者のなかにすら極めてすくなかつたとわたしは思ふ。」

「『文章讀本』は依然として偉大である」

「彼ほどの大才、彼ほどの教養と思考力の持ち主が、初学案内の書にときとして浅見と謬想とを書きつけざるを得ないくらゐ切迫した状況で現代日本語といふ課題に全面的に立ち向かつたこと、その壮大な悲劇性こそ『文章讀本』の威厳と魅惑の最大の理由であった。」

だが、絶賛しつつも批判しているようすがまたおもしろく、

「さういふ彼でさへ奇妙な思ひ違ひをしてしまふくらゐ、現代日本語で文章を書くといふことについて論ずるのはむづかしい。」

「谷崎の最大のあやまちは、眼目である第二章「文章の上達法」の劈頭に見ることができる。『文法的に正確なのが、必ずしも名文ではない、だから、文法には囚はれるな』と彼はまづ強調するのだが、不思議なことに彼の言ふ文法とは国文法、すなはち日本語の文法のことではない。」

まだまだ途中だが、なかなかおもしろそうな内容を含んだ本だと思う。谷崎の文章讀本は大分昔に読み、感動・共感し、かなりの勉強になった。丸谷才一の言うとおり傑作の一言に尽きた。この本の右に出るものは絶対にナイと信じて疑わないが、丸谷の客観的批判が気に入ったので、ジックリ読みたい。
ちなみに丸谷才一も述べてい、私もそう思うこと。三島由紀夫の『文章読本』はイマイチ。物足りないというか、何も残らなかった。
 
 
 
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愛車紹介 2012年モデル TREK 7.5FX おこめ特別仕様車 [自転車]

し損ねていた愛車の紹介を詳しくします(笑)そういえばしていなかったな、と。買ったのが今年の7月。落車も経験し、一度リアディレイラーを破損しています。そしてリアホイールにもダメージが・・走行に支障はないものの、すぐにフレちゃいます。近いうちタイヤ交換とホイール交換が必要かもしれません。

FXは一番人気のクロスバイクで、性能も文句ありません。尤も私の場合は、ロードが欲しくなっているのでありますが。改造をし過ぎてクロスバイクなのか、ロードバイクなのか区別が既についておりません。つまり、おこめ特別仕様車ということで。

さて、画像を。

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 ご覧の通りDHバーが装着され、もはやクロスバイクではありません。

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リアディレイラーはDeore。グレードは高くありませんが、十分です。

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フロントはSora。クランクは汚いですが・・・しかもギアをアウターにするのを忘れていたという・・・。 ロードと同じ二枚です。がっちり踏めます。

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 カーボンフォーク。これがすごいです。フルカーボンのロードには乗ったことがないのですが、フォークだけでも衝撃吸収性は非常に高く、以前に使っていたアルミフォークの自転車と比べてみても、雲泥の差です。フルカーボンはどれだけすごいんだろう・・・。

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で、ブレーキ。最初についていたのはテクトロのゴミブレーキで、調整はしにくいわ、すぐにこするわ、音鳴りはするわ、その上効きにくいわで、これと言った長所がありませんでした。ブレーキてのは、このクラスの自転車になるとスピードが出ますから、削減されるべきものではないかと思うのですが。ママチャリのブレーキなんて飾りですよね、ほとんど。 Deoreに付け替えましたが、大して高くないのだから、最初からつけて欲しいものです。TREKも良い自転車出してるのだからそれぐらいは・・・。

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Deoreブレーキはすごい、さすがSHIMANOってかんじです。テクトロの短所をすべて補ったような感じで、音鳴りはしない、恐ろしいほど良く効く、調整もしやすく、カッコイイと。ちょっと握っただけでタイヤがロックしてしまいますので、慣れるまで大変です。普段ママチャリの方が乗ると、絶対に転びます。

特徴の一つとしてこのサドル。

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んー。微妙。正直違いがわかりません。軽量化したい(笑)

CIMG7867.jpg CIMG7867.jpgドリンクホルダーは安物ですが、フレームとの色を考えました。こういう色のセンスとかまったくないんで、合っているか心配です(笑)

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タイヤは28C。そろそろ減ってきたので、23C化を考えています。

買って4ヶ月、1562km走りましたが、まだ一回もパンクしていないことから、耐性はかなりのものかと。何かを踏んだような傷もありましたが、意に介さない様子です。 

ビンディングペダルは快適です!!

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いつか本格的なロードとかTTバイクが欲しいですねえ。冬はMTBで。どちらにしてもFXはクロスバイクとしてはかなりイイモノです。 私に関してはスピードを求める余り、原形がありませんがw雪が降るまでの期間を楽しみます!!


ママチャリのおっさんを見てフトオモタ。 [自転車]

通学途中、ママチャリに乗ったおっさんが豪快に突っ込んできた。幸いにもぶつからなかったものの、キーキーと耳を劈きそうな甲高い音を鳴らしてブレーキをかけている様子から、整備ぐらいしとけ、と。
チェーンとか駆動系のメンテナンスは知ったこっちゃないけど、ブレーキというのは自分のみならず周囲にも危険を及ぼすわけで、そもそもママチャリ自体ブレーキがゴミなので、メーカーも少しは考えて欲しい。TREK等の有名メーカーのスポーツバイクですら、初期ブレーキはゴミの場合が多いので、事実私のFXもテクトロのゴミブレーキだったし、理解ができない・・・。
それにしても、ママチャリの整備不良は目立つ。あちこちでキーキーと音だけは激しいけど、全然効いていない。うるさいし危険だし、鬱陶しいだけ。


愛車に新オイル導入!ワコーズ チェーンルブ [自転車]

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かねてより変えようと思っていたチェーンオイルですが、ようやく手に入れました。ワコーズのチェーンルブです。いやーこれはいいですね。そもそも、この前に使っていたオイルが粘度が非常に高く、ベットベトでしたので、山へでも行くのかと(笑)チェーンの動きももっさりしていて、すぐにゴミが溜まっていました。

クレのスーパーチェーンルブという製品でした。

レビューは良い物の、スピードを求める人に取ったら、使い物になりません。そもそも自転車には向いて居らず、オートバイ等の激しい二輪車に向いているようです。

 

さて、さっそくオイルを差してみました。むろん、ディグリーザーで洗浄→オイル差しを二度ほど繰り返してからです。

まず驚いたのがノズルの使いやすいこと。ご覧の通り、金属製のノズルで、しかも長い。これは差しやすい。

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チェーンの動きが体感できるほど変わりました。変速もスムーズ、音も静か。 ゴミについては、これほど以前のオイルと比べてサラサラしていますから、必ず付きにくくなるはずです。

それにしても、最近は寒くなりました。雪が降る時期です。そろそろ冬眠かな・・・。 いやー冬期間は、どうすべきか。全く乗らないと体力が落ち、気力が落ち、筋力が落ちで・・・ついでに体重も落ちてくれれば良いものの、太ること確実ですし、ランニングでごまかそうにも、毎日走れるわけでもなく。北海道は雪が降るので辛いです。MTB+スパイクタイヤも検討していますが、予算が・・・。 


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